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大使館のすぐ近くから港区役所赤坂支所まではタクシーで行きました。(870円)
婚姻届の書き方がイマイチ分からなかったので、コピーをとったものと原本と両方に証人のサインをもらっておき(ちなみに私達の証人は私の両親でした。両親が証人となる場合は、違う印鑑で無いとダメなんだそうです。)、分からないところは空欄にして持って行きました。 原本に書き直して提出しようと思っていたので、原本は証人のサイン欄以外は記入してませんでした。そして、コピーの方に内容を記入しておき、正しいかどうかを見て頂くことにしたんです。 赤坂支所内に入り、婚姻の届出をしたい旨を伝え以下の書類を全て提出しました。 ①婚姻届 ②私の戸籍抄本 ③私の身分証明書(私はパスポートを提出しました) ④相手のパスポート(出生証明書でも良いですよ) ⑤相手のパスポートの和訳(出生証明を出す時は代わりにその和訳が必要) ⑥婚姻具備証明書(公証済み)&その和訳のセット ※この他に印鑑を一応持っていきました。 やはり、婚姻届は記入漏れや間違いが沢山あり、それを全てその場で訂正しました。 間違いの訂正には、訂正印が必要だと思ってたのに、二重線を引くだけだったのでびっくり!!履歴書みたいに、間違ったら全て最初から書き直しになると思ってたので拍子抜けでした。 しかもその直しまくって二重線だらけのコピーの婚姻届をそのまま受理されてしまったので・・・・なんかなぁ~って感じです。新品の間違い無しの綺麗な婚姻届を出したかったのにぃ。 そして何より・・・担当の人がですね・・・ものすごい冷たかったんですよ!!! 間違いを訂正した後に、職業一覧表みたいなものを渡され、旦那と私の職業を選んでくださいと言われたんですが、なかなか相手の職業が分からなくてその用紙の表裏を何回か見て悩んでたんです。 すると近づいてきて・・・・ 「あの・・・裏面は死亡届提出時に必要な項目です。婚姻は表面だけですから。。。フッ。」 って。 そうなんです!!! この担当の人、「 フッ 」 って鼻で笑ったんですぅ~ もう、初めてなんだから言ってくれなきゃわかんないもん。。。 そりゃあかなりいじけましたよ。 意地悪なんだから。。。 気を取り直してどうにか全ての必要欄を記入し終わると、その担当の人が婚姻届と全ての提出書類を一つ一つ間違いがないかチェックしていました。 そして、窓口に戻ってきて一言。 「婚姻受理証明書は必要ですか?」 「はい、お願いします。」 私がそう言うと、用紙を渡されました。 「受理証明書発行依頼書」そんな感じの用紙だったと思います。 名前や住所などの必要事項を記入し、 特別受理証明書 1通 受理証明書 2通 をお願いました。 「普通の受理証明書はすぐ発行できますが、特別受理証明書は少し時間がかかるので、15時頃ににもう一度戻ってきてください。」 と言われ、とりあえず普通の受理証明書2通分の料金800円を支払いました。(400円×2通) 支払いが済むと、その担当の方は自分の机に戻ってしまいました。 ・・・・あれ??? 終わりですか??? 「婚姻届を確かにお受けしました」 とか 「おめでとうございます」 は???? 「ねぇ、これで全て完了したのかな?無事結婚できたのかな?」 そんなことを話しながら、とりあえず2人でお昼を食べに行くことにしました。 時間までは2時間くらいあったので、近くのおうどんやさんでお昼を食べ、食後のコーヒーを飲みに近くのドトールへ行きました。 普通はきっと、婚姻届を出した後とかって感動するはずですよね・・・・ でも私は、婚姻届を提出した人に確実に受理してもらえたって思える言葉を頂いてなかったので、本当にこれで終わりなの????なんて、そんなことばっかり考えてました。 結局何だか舞いあがっていて、おうどんもコーヒーもチーズケーキも、味を全く覚えて無い(^-^;) 時間より少し前にドトールを出て、周辺を散歩する事にしました。 風は結構強かったけど、日がぽかぽかでとても気持ちよかったです。 すると赤坂支所のすぐ近くにある神社に一本だけ満開のさくらの木がある事に気づきました。 Dannyはさくらを見たことが無かったので、「ほら、あれがさくらだよ~」って教えてあげると、嬉しそうに記念撮影を始めました。 本当に、綺麗な満開のさくら・・・・ 気持ちを穏やかにしてくれました(^-^) さくらの写真を撮っているとあっと言う間に時間がっっ!!! 赤坂支所へ戻ると、もうすでに特別婚姻受理証明書が用意してありました。 特別受理証明書は本当に賞状のようなもので、「ほ~、これが良くネットで見た賞状みたいな婚姻受理書の大ってやつになるのね」なんて思いながらその場でしばらくじろじろ見ていました。 婚姻を受理した旨がきちんと記載されて、私の名前の前には「妻」と・・・・ これを見て、やっとやっと「結婚したんだ」と確信が持てたんですよねぇ。 やっぱり目で見て確認できないと不安なものです。 「1400円です。」 そう言われたのでぴったりとお支払いしました。 そして・・・はい、やっぱり支所の方からは最後まで何の言葉もありませんでした~ 役所ってこんなもんか???? まっ、無事結婚できたからいいかっ!!! いきなり広い心になれたので(笑)、「ありがとうございました」と言い、そのまま笑顔で支所を後にしました。 「ねぇ~、ついに結婚しちゃったよ。もうここまで来たら本当に戻れないよ。これがあなたのファイナルアンサーですか???ファイナルアンサー????間違いない???」 なんてくだらないことをタラタラと話しつづけ、Dannyにちょっとあきれられながら、私達ビンボーカップルにはぴったりの 「一泊二日新婚旅行したつもりツアー」へ出かけることにしました。 この後、ディズニーランド近くの格安ホテルで一泊したんです♪ 結局その日は風が強くて凄く寒かったのと、二人とも疲れきっていて歩き回る気力が無かったので、一度ホテルに荷物を置いてから、ディズニーランドには入らず、代わりにイクスピアリでウィンドーショッピングをしたり、お土産探しをしたり、二人が大好きなゆっくり&まったりな楽しい時を過ごしました。 そして、夕飯にはちょっと贅沢をして(って言っても一人2000円ですけどね・・・私達の生活レベルがバレバレですねぇ。。。)感じの良いイタリアンレストランに入って、前菜から始まるコースメニューなんて食べちゃいました。 とってもとってもおいしくて、私って幸せだなぁ~って心から思えました。 大勢でワイワイするのも楽しくて大好きなんですが、実は私が一番幸せを感じるのは、こういうゆっくり時が流れてる瞬間・・・心身共にリラックス出来る瞬間なんだと思います。 ゆっくりと流れる時の中で、一番落ち着ける人と一緒に、おいしいご飯が食べれる。。。 これって、普通の事かも知れませんけど、すっごく幸せなことだと思いませんか??? Dannyもどちらかというと、ゆっくり&まったりな感じの人なので、私達カップルってもうすでに「老夫婦」みたいな感じです。 若さが無い!!!!! この言葉がぴったりみたいです。 おいしいご飯を食べてホテルに帰り着いたのはもう23時!!! こうして私達の入籍の日は、仏滅入籍というシュチュエーションにも負けず、充実した幸せな一日とすることが出来ました。 ・・・・・この2日後に大喧嘩が待っているなんて想像することも無く・・・・ お☆ま☆け 結婚届の提出時に学んだことを紹介しますね。これから提出する方の役に立てば嬉しいです。 ○外国籍の旦那の生年月日は西暦で。 ○旦那の住所は国名から始め全て記入。本籍は国名だけ。 ○お互いの職業を表から選ばなくてはいけないので前もって調べておくと良い。(婚姻届をもらいに言った時に用紙を渡されます。私達は二人とも事務職の03を記入しました。) ○本籍地。その場で番地まで記入しないといけないので、決めてなかった私はあせった・・・ 結局今の住所か婚姻前の両親と同じ戸籍に入ってた時の本籍と同じにするか悩んだ結果、前の戸籍と同じ本籍地にしました。後日警察証明について問い合わせた時、新本籍が婚姻前と同じであれば新戸籍が出来る前でも証明の発行を受け付けてくれるとの事だったので(そして証明書受け取り時に新戸籍を提出すれば良いそうですよ)、これは良い選択でした。 ○住所が例えば1丁目2番3号という場合。 婚姻届には 番地 番 号 とあるが → 1丁目
by hotdog-from-ohio
| 2006-03-27 01:52
| 結婚
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